幼い時、母によく言われていた。あなたは、本当に食べ物に興味のない子だねーと。
そうそう、その頃は、よく部屋で好きな事に没頭して夕飯に呼ばれてもなかなか、部屋から出てこなかったっけ。編みもの。縫い物。買ったばかりのレコード。ラジオの音楽番組。本、ピアノ。毎日のように書いていた詩や日記。きりがいいトコロまで。っと思うのだけど、きりのよいトコロがなかなかやってこない。何かに集中していると食べる事を忘れてしまう、子供だった。
それが今や食べる事がとっても好きになった。周りに美味しいものを作ってくれる方達が多いからかも知れない。本当にありがたい事に私の周りには、お料理上手な友人がいっぱいいる。
先日は、ババジセンターの原田さんを迎えたインド料理の夕べ*へ友人が招待してくれた。その友人、香里さんは、インド料理を習って10年になる凄腕の持ち主!1人で手際よく何品も作ってしまう。そしていつも気持ちよくもてなしてくれる、そんなステキな女性です。手の凝ったお料理にもそれはあらわれています。ご夫婦揃って温かく、本当によくお世話になっています◎
この日をきっかけに大好きなヒマラヤへまた行く機会が出来て、それもまた嬉しい出来事の一つでした。99年に行って以来、また次のタイミングに必ず戻ってきたい。と強く誓った場所でした。私はフラをやっていてハワイも大好きですが、実は、仏教やヒンドゥー圏は、もっと深くマイホームに戻ったようにホっとする。昔よく聞きにいったチベットの高僧の説法などは、心に蓮が咲いたように(本当に蓮が香ってくるのです。)幸せでいっぱいになる。大好きなヨーガ行者の説法集などもそう!そして大のブッタファンでもあり、この世界だけで生きていけたらーと若い頃は、よく本気で、思ったものである。今生はさすがに出家する為に日本に生まれてきたのではないので(今も似たような精神を持って生活していますが・・)それだけという風には行きませんが、今でも、心の中に、いつも蓮が咲くようなsantiな世界に住むのが、一番の理想~。「全ては心の現われです」とよく言ってくれたお坊さんがいたっけ。自分の心がシャンティーであればシャンティーな世界の住人でいられるという事ですネ!
このかわいい、姫りんごちゃんは、近所に住む友達が鍋をやってくれた時に最後に登場したデザートのりんご。小さくてギュっと甘みが詰まったかわいさに、思わず、写真をとってしまいました☆母なる大地から生まれた、この赤くかわいい果実。地球という生命体の創造は、本当に素晴らしい(^^)